赤堀 侃司 -Kanji Akahori-
ICT CONNECT 21(みらいの学び共創会議)会長/東京工業大学名誉教授
静岡県高等学校教員、東京学芸大学講師・助教授、東京工業大学助教授・教授、白鴎大学教育学部長・教授を経て、現在に至る。この間、放送大学、国連大学高等研究所などの客員教授の兼務。
◆著書:『教育工学への招待』(ジャストシステム 2002年)、『授業の基礎としてのインストラクショナルデザイン』(日本視聴覚教育協会 2004年)、『授業デザインの方法と実際』(高陵社書店 2009年)、『コミュニケーション力が育つ情報モラルの授業』(ジャストシステム、2010年)、『タブレットは、紙に勝てるのか』(ジャムハウス 2014年)など。
2021/07/21
教育テスト研究センター年報 第6号 2021年7月
2020年度の研究成果をまとめた「CRET年報 第6号」を刊行いたしました。 一括ダウンロード 教育テスト研究センター年報 第6号(4,627KB) 個別ダウンロード 表紙 (115KB) /目次 (104KB) 非認知的能力に関する計測とデータ分析 ―認知的能力と非認知的能力についての考察― 山本 美紀・草山 太一・竹内 俊彦・立野 貴之・若山 昇 PDF(854KB) 学生の非認...
2020/07/14
教育テスト研究センター年報 第5号 2020年7月
2019年度の研究成果をまとめた「CRET年報 第5号」を刊行いたしました。 一括ダウンロード 教育テスト研究センター年報 第5号(3,815KB) 個別ダウンロード 表紙 (157KB) /目次 (99KB) 制御焦点がパフォーマンスに及ぼす影響-上位目標の活性化と下位目標の達成の観点から- 外山 美樹・長峯 聖人・湯 立・三和 秀平・相川 充 PDF(300KB) スマートフォ...
2013/08/09
ICoME2013 基調講演
"Do Digital Devices Work Better Than Paper Materials for Learning?"
2013年8月9日(金)ICoME(International Conference for Media in Education)にて、「Do Digital Devices Work Better Than Paper Materials for Learning?」と題して基調講演を行いました。 講演詳細は、PDFファイルをご確認ください。 概要: This paper investigates the medium of paper, PCs and iPads as learning devices and describes the results of a comparative experiment that was conducted b...
2011/06/04
大学教育学会第33回大会 参加レポート
~大学におけるインストラクショナルデザイン~
2011年6月4~5日に桜美林大学で開催された大学教育学会第33回大会に参加しました。私は本学会は初めてですが、学会員ではなく話題提供者として参加しました。 5日(日)の午前のラウンドテーブルで話題提供し、午後は自由研究発表がありました。ラウンドテーブルのテーマは、「大学におけるカリキュラムの設計と実施(カリキュラムマネージメント)―大学人の協働可能性―」。司会者は立教大学の佐々...
2012/03/24
ASCD学会参加報告
ASCDとは、the Association for Supervision and Curriculum Developmentの略で、おもに小中高等学校の教員を対象にした大規模な研修会と展示会が催されました。北米のフィラデルフィアのコンベンションセンターで行われ、新井、赤堀が参加しました。以下、参加した発表内容の概要を示します。 1) 子どもの宿題について アメリカでも親は子どもの宿題についてストレスを感じており、子どもとやりとりする...
2021/05/13
日本の子供たちの読解力について
赤堀 侃司 特定非営利活動法人教育テスト研究センター 理事 新井紀子さんの名著「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」は、世の教育関係者、だけでなく親も企業人も含めた多くの人々の関心を集め、ベストセラーになった。自分もその読者の一人であるが、極めて説得力がある。その理由は、新井氏が、卓越したAI研究者であることと膨大なデータを元に論を進めているからであろう。日本の15...
2012/09/25
アメリカの教育界を垣間見て
CRET理事 赤堀 侃司 2012年の3月と6月にアメリカの学会であるASCDとISTE(International Society for Technology in Education)の2大会に参加するチャンスがあった。ASCDとISTEは、研究者よりも学校の教員を対象とした学会であり、その意味でアメリカの教育界の実情を知る上で、大変に参考になった。その印象は以下の3点である。 第1に、アメリカの教育界では、教科主義の影響が強くなって...